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ひっそりと更新。

とりあえず実話怪談、恐怖譚系を中心に読んだ本を紹介。

『怪談実話 FKB話 饗宴2』竹書房文庫(2011)
 平山夢明著他著
 平山夢明監修のFKBシリーズ第10弾。
 『饗宴』シリーズ第2弾。
 著者は、平山夢明、安曇潤平、松村進吉、幽戸玄太、高橋ヨシキ、市原克也、宍戸レイ、手塚眞、黒史郎、黒木あるじ、我妻俊樹、神薫、円城塔、朱野帰子、 BBゴローの15名。
 31話収録。
 印象に残った作品は、「子供の記憶」「名付け」「赤い靴」「俺は知らない」「うつろな女」「旧家」。
 特に印象に残った作品は、「うどん」。

『恐怖箱 怪生』竹書房文庫(2011)
 加藤一編著
 36話収録。
 著者は、加藤一、つくね乱蔵、ねこや堂、雨宮淳司、久田樹生、戸神重明、高田公太、三雲央、寺川智人、深澤夜、神沼三平太、鳥飼誠、渡部正和、矢内倫吾、鈴堂雲雀の15名。
 印象に残った作品は、「鯛の餌」「枯れ松」「しゃぼてん」「かつては視えた」「丸くなるまで」
 「しゃぼてん」は、何とも掴みどころのない話。

『殂ク話 現代百物語』竹書房文庫(2011)
 西浦和也著
 99話収録。
 『現代百物語』シリーズ第7弾。
 印象に残った作品は、「御稲荷さん」「夢の猫」「まっすぐな道」「なじょすっぺ」「殂ク話」。

『東京伝説ベストセレクション 錯乱した街の怖い話』竹書房文庫(2012)
 平山夢明著
 『東京伝説』シリーズのベスト版第2弾。
 56話収録。そのうち2話は新作。
 印象に残った作品は、「額か歯か」「いってもどっていってもどる」「シャワーノズル」「棺」「夕立」「コンビーフ式」「二十日鼠」「帰省」「懇談会」「カンナ」。
 特に印象に残った作品は、「都会の遭難」。

『怪談実話 五千四十の死』MF文庫ダ・ヴィンチ(2012)
 江原一哲著
 64話収録。
 第2回『幽』怪談実話コンテストで優秀賞を獲得した江原氏による怪談実話集。
 印象に残った作品は、「欠けた恵比寿像」「使用不能」「赤白帽」「踊る黒煙」「おひなさま」「無縁堂」「あやとり」「糸ひば」。
 悪くは無のですが、読み辛さが気になりました。
 何か足りない部分があるので、その辺りを克服することが出来れば、実話怪談作家として伸びるのではと思います。
 そういう意味では、『幽』実話コンテストが目指す、伸びしろのある作家なのでしょう。 

『「超」怖い話φ』竹書房文庫(2012)
 加藤一編著
 久田樹生、渡部正和共著
 『「超」怖い話』シリーズ第30弾。
 28話収録。
 印象に残った作品は、「引き金」「きつね」「ゴンボ」「おくるみ」「夏祭り」「ウォーカー」「サチエや。」「蚕食」。
 元々「超」怖い話は、シンプルな話が多かった気がしますが、本作は、一筋縄ではいかない厭な話が多かった気がします。

 いつの間にか2012年となっていました…… しかも2月……
 ずいぶんと放置していましたね。

 色々と読んでいたのですが、最近の怪談本の量産で少し食傷気味に陥っていました。
 気分転換に、積んでいた『“The Book”jojo's bizarre adventure 4th another day』(乙一)と『恥知らずのパープルヘイズ』(上遠野浩平)を読んだおかげで、ジョジョ熱が再燃焼し、一度コミック版を手放していた、ジョジョを文庫版で1~6部まで大人買いをしてしまいました。
 『JOJO'S BIZARRE ADVENTURE OVER HEAVEN』(西尾維新)も買いましたが、評判がすこぶる悪いようなので放置しているところです。

 他では、『怪談和尚の京都怪奇譚』(三木大雲)は、どの話がという事はないですが、とても良い怪談本でした。
 『闇の検証 第一巻 戦国・幕末時代編』、『大年神が彷徨う島』(藤木稟)、『江戸・東京 歴史ミステリーを歩く』、『特攻現代百物語 新耳袋殴り込みリターンズ』(ギンティ小林) 等も読了。
 『特攻現代百物語 新耳袋殴り込みリターンズ』の、怪奇要塞マンションが気になります。DVDが当たるといいな。
 そういえば、竹書房文庫の稲川淳二・怪談朗読CD全員プレゼントってどうなったんだろう? まだ来ないんですけど……

 今月、来月と欲しい本が出すぎで、大変。
 とりあえず、『異聞フラグメント 悪霊』(松村進吉)を読みます。
 
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