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『琉球怪談』『「超」怖い話 怪罰』読了。

『琉球怪談 現代実話集 闇と癒しの百物語』ボーダーインク(2011)
 小原猛著
 100話収録。
 印象に残った作品は、「車中にて」「タクシー」「ウークイのタクシー」「タクシー、糸満へ」「ギイイイ 闊歩するもの一」「ボン! 闊歩するもの二」「外出禁止 闊歩するもの三」「たくさん、いた 闊歩するものその四」「ふすま」「マブイグミ」「度胸だめし」「おどり」「デイゴ」「骨箸」「白蛇 その一」「白蛇 その二」「白蛇 その三」。
 ユタ、戦争に関する話等、沖縄にならではの怪談が収録されています。
 方言でわからない言葉も一部ありましたが、それらを含めて沖縄怪談を楽しむことができました。
 帯に書かれている通り、正に心に響く怪談。
 実話怪談好きの方は必読の一冊で、それ以外の方にも安心して勧める事ができる良質な怪談本です。

『「超」怖い話 怪罰』竹書房文庫(2011)
 久田樹生著
 久田版『「超」怖い話』の第六弾。
 43話収録。(連作中編は一話としての扱い)
 印象に残った作品は、「住まう人」(連作中編)。
 何とも掴みどころの無い話が多かった印象を受けました。
 少し気になった作品について
 「看過」のP78で【無理だと思った。相手は複数、それも全て男だ。どうすることもできない。】とあるが、【男二人と女が一人。そして、地面に這い蹲ったのは多分、女。】との記載があり、全て男という表現に違和感を感じた。
 「軍足」のP115で【後ろから「きゃっ」と甲高い悲鳴が聞こえた。】とあるが、話者の友人は男性と思われるが、「きゃっ」と発するだろうか……(オネエな友人だったのでしょうか(笑))
 このシリーズは、やはり『「超」怖い話』ではなく、『「超」厭な話』という冠が似合います。

 その他では、『山魔の如き嗤うもの』(三津田信三)、『怪談熱』(福澤徹三)、『死者のための音楽』(山白朝子)、『独白するユニバーサル横メルカトル』(平山夢明)も読了。
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