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「怪談実話コンテスト傑作選 黒四」読了。

怪談実話コンテスト傑作選 黒四 を読みました。

 加門七海氏、木原浩勝氏、東雅夫氏、平山夢明氏、福澤徹三氏が選んだ実話怪談とは。
  
作品一口メモ
 ・黒四 → 仲間を思う気持ちは同じ。
 ・あなたのうしろにへびがいる → 家系にまつわる因縁。救ってくれたのは。
 ・真夜中のギター → 来てほしかったんだろうね。
 ・火葬場の煙 → 知らぬが仏、そうかもしれません。
 ・壁 → その土地には何かあるのでしょうか。
 ・ありえることとありえないこと → 白い何か、その正体は。
 ・ロンドンから東京へ 霊と私と、時々、犯罪者 → 一緒に憑いてきてしまったのか。
 ・タキシード → 結局、彼女に原因があったの?
 ・井戸のなか → なかなか想像力のある小学生です。
 ・細い腕 → うーん。
 ・赤い車に関する記憶 → 見るたびに変化する写真。そして記憶も。
 ・霊感三代 → 体質は遺伝する。
 ・スターハウス → よく分からなかった…。
 ・古家の守 → 家に原因があるのでしょうか。
 ・ささやき → もちろん書きますよね。
 ・しにますよ → 大丈夫でしょうか…。

 個人的には、「ささやき」「しにますよ」の黒木あるじさんがイチオシです。
 あとは、三輪チサさんと岡野皆人さん、戸神重明さんが、今後に期待できそうです。
 大賞を受賞した、三輪チサさんは、確かに文章も読みやすく良質な怪談ですが、収録された作品としては、怖さという面では物足りなさを感じてしまいました。
 次回のコンテストでは、「怖い」作品に大賞をあげてほしいですね。

 他の方の作品は、色々と詰めすぎて怪異の焦点がぼけていたり、それって気のせいでは…等、引っかかる点があったので、どうなんでしょうという印象がありました。
 このコンテストの方針としては、既存の怪談本の文体ではなく新たな個性的な表現で、のびしろのある作品を選んでいるようなので、良いネタがあったとしても予選で振り落とされている可能性があります。
 文章も大事ですが、実話怪談はどちらかというと、ネタが重要と思うので、一読者としての感想としては、「やっぱり、怖くないとね」と思ってしまいます。
 既存の怪談本の類似文体では、やはりマンネリ化してしまう危惧は確かにあるので、そういう意味では、新たな実話怪談のスタイルを模索する上では重要な試みなのでしょうね。
 次大会では、著者の方には取材を頑張っていただき、もの凄く怖い話が集まるよう期待しています。  

○最近読んだ本(又は作品)
 ・怪談実話コンテスト傑作選 黒四(加門七海他編)
 
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