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「陰摩羅鬼の瑕」読了。

京極夏彦さんの陰摩羅鬼の瑕を読みました。

 嫁いだ花嫁の命を次々と奪っていく、呪われた由良家の住処である「鳥の城」。
 五度目の婚姻を目前に呼ばれた探偵榎木津と、なぜか付き添うことになってしまった不運の関口君、この悲劇を止めることが出来るのか、またその真相にどう迫るのか。
 いったい、この館で何が起こっているのか!

注目したキーワード
 「貴方にとって生きて居ることと云うのはどのような意味を持つのですか」
 「おお!そこに人殺しが居る!」
 「どうして人は死ぬのかと」
 あれは死んでいた。
 伯爵は何か勘違いをしている。
 犯人は現在二人の居る部屋に潜んでいると云うことになってしまう。
 「また妻を殺すのですね、あなた方は」
 「さあ。外の鳥のことは私には判りません。此処の鳥は死んだ振りなどしませんから」
 「この世には不思議なことなどなにもないのです」

 本作品は、すぐに犯人は判ります。
 ただ、何故そこに至ったのかを、お馴染みの関口君、元刑事の伊庭、由良伯爵のそれぞれの視点から少しずつ解明され、最後に京極堂の憑き物落としにより謎が解かれます。
 何ともやり切れない結末でした。
 関口君が少し元気になったようで安心。前回はもう…見ていられない状態でしたので。
 
 「生きて居ることの意味」と問われても、すぐに答えを導き出すのは難しいかもしれません。
 自分にとっての常識が世の中にとっては常識ではない。
 色々と考えさせられる一冊。

 久しぶりの京極堂シリーズでしたのでゆっくりと読ませていただきました。
 本編としてはあと一冊で追いつく事になりそうなので、また時期を開けて読むつもりです。    

○最近読んだ本(又は作品)
 ・陰摩羅鬼の瑕(京極夏彦)

○最近注文した本
 ・ラブ@メール(黒史郎)
 ・這いよれ!ニャル子さん4(逢空万太)
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