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「呪怨 白い老女」「呪怨 黒い少女」読了。

大石圭さんの「呪怨 白い老女」と「呪怨 黒い少女」を読みました。
 
 この本は呪怨の映画版を大石圭さんがノベライズしたものです。 
 まだ、映画版の方は見ていないのですが違いはあるのでしょうか?

 今回、伽椰子や俊雄くんは登場しないようです。又、家もいつもの場所ではなく新たな設定となっています。

 まずは「白い老女」の方ですが、磯部という一家がある一戸建ての中古家屋へ越してきたところから、この呪いが発動してしまいます。(今回も家が原因と思われます)
 何度、司法試験を受けても落ち続け浪人生活を送る、磯部家長男である篤、彼の持つ家族、社会、世界に向けた憎悪が「この家」に越してきたことにより増大し、ある悲劇が起こってしまいます。
 そして、それに関わった人物が次々と……。

 「黒い少女」の方は「家」が関係しているかは不明ですが、ヒロインである芙季絵の中で呪いが発動してしまいます、
 彼女の中にいる「もう一人のふきえ」が、細胞レベルから思い続けた憎悪を増大させ、復讐を始めます。
 ラストの対決では、希望が見えたかと思いきや……。

 どちらも、間違いなく「呪怨」です。
 思い続けた恨みを増大し、関わった人間を悲劇のどん底へ陥れます。
 
 間違っても、このシリーズの登場人物に感情移入してしまってはいけません。
 心がズタズタにされ、つらい気分になってしまいます。

 「それ」は間違いなく、人が幸せを感じたときや安心した瞬間を狙い、絶望感を与え息の根を止めにやってきます。
 関わると逃れられない恐怖がこの本には詰まっています。
 
 「自殺の状況を録音したテープ」等、実在した事件をモチーフにした物まで登場し、その事件を知る人にさらに嫌な思いを増大させています。

 ついつい、この本を普通の小説の様に読んでしまったのが間違いでした、あくまで「呪怨シリーズ」はホラーエンターテイメントとして楽しむべきだった。
 疲れも重なり読後、なんだかすごいブルーな気分になってしまいました。
 読者を巻き込む「負のパワー」。さすが「呪怨」。
 
○最近読んだ本(又は作品)
 ・呪怨 黒い少女(大石圭)
 ・呪怨 白い老女(大石圭)

○最近購入した本
 ・誘怪犯(うえやま洋介犬) → コンビニ本
 ・怖い噂vol.2
 ・怖い人2 隣人悪夢(平山夢明)
 ・百物語 第八夜 実録怪談集(平谷美樹、岡本美月)
 ・隣之怪 病の間(木原浩勝)
 ・封印怪談(並木伸一郎)

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