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『七つ橋を渡って 琉球怪談』読了。

『七つ橋を渡って 琉球怪談 闇と癒しの百物語』ボーダーインク(2012)
 小原猛著
 『琉球怪談』シリーズ第2弾。
 100話収録。
 印象に残った作品は、「バナナ沼をめぐる話(埋立、病気。結婚、勾玉)」「四時に来てください」「トントントントン」「恐怖の修学旅行(セピア色、閉まらない、揺れる)」「この家売ります(始まり、庭の人、トイレの女、へどらま)」「黒い人影」「ウタイと蝉にまつわる話」「沖縄戦のキムジナー」。
 「漢那家の風呂場」「あんしぇーやー!」等、心に残る話もいくつかありました。
 沖縄という土地ならではの、戦争にまつわる話や妖怪話等、興味深い話く読むことが出来ました。
 過剰な装飾は無く、良質な怪談集で、沖縄の怪異を知るのに最適な一冊。

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『怪談実話 黒い百物語』読了。

『怪談実話 黒い百物語』MF文庫ダ・ヴィンチ(2012)
 福澤徹三著
 『怪談実話 黒い百物語 叫び』(2009)に、新たに6話を加えて文庫化。
 100話収録。
 印象に残った作品は、「ニューヨークで買った絵」「仏壇の中身」「市営住宅」「新興宗教」「斧」「チョウバエ」「梅の木がある家」「蝉」「オルゴール」「写真を渡す女」「櫛」「霧の朝」「既視感」「拾われた人形」「かいじゅうと赤ちゃん」「黒いひと」。
 幽ブックス版は既読でしたが、改めてこの作品集の完成度の高さを感じました。
 福澤氏は、怖さのポイントを会得されていて文章も読みやすい。
 じんわりと怖い一冊。

 次は、本日届いた『七つ橋を渡って 琉球怪談 闇と癒しの百物語』(小原猛)を読みます。

 仕事の同僚が突然の事故に遭い、大変なことに……
 その関係で、仕事面でも大変な状態が続くことになりそうですが、回復を祈りつつ、自分の持ち場で頑張るしかありません。
 ということで、ここ数日間は、精神的にも体力的にも疲れてしまいました。

『異聞フラグメント 悪霊』読了。

『異聞フラグメント 悪霊』竹書房文庫(2012)
 松村進吉著
 平山夢明監修のFKBシリーズ第11弾。
 『異聞フラグメント』シリーズ第2弾。
 31話収録。
 印象に残った作品は、「ある通夜」「工場」「フラグメント庚」「案内」「想い」「フラグメント壬」「合宿」。
 特に印象に残った作品は、「悪霊」。

 序盤から中盤の作品は、シンプルながら的確に怖さが表現され、終盤は、禍々しさも増し、超危険な話「悪霊」でヤラレました。下手したら命まで取られるかも……
 「フラグメント庚」は、興味深い話で、「想い」は、ページをめくった瞬間に、そういうことかと納得させられました。

 この本は、2012年度の実話怪談本№1候補。
 松村氏の書く、実話怪談は今後も楽しみです。

ひっそりと更新。

とりあえず実話怪談、恐怖譚系を中心に読んだ本を紹介。

『怪談実話 FKB話 饗宴2』竹書房文庫(2011)
 平山夢明著他著
 平山夢明監修のFKBシリーズ第10弾。
 『饗宴』シリーズ第2弾。
 著者は、平山夢明、安曇潤平、松村進吉、幽戸玄太、高橋ヨシキ、市原克也、宍戸レイ、手塚眞、黒史郎、黒木あるじ、我妻俊樹、神薫、円城塔、朱野帰子、 BBゴローの15名。
 31話収録。
 印象に残った作品は、「子供の記憶」「名付け」「赤い靴」「俺は知らない」「うつろな女」「旧家」。
 特に印象に残った作品は、「うどん」。

『恐怖箱 怪生』竹書房文庫(2011)
 加藤一編著
 36話収録。
 著者は、加藤一、つくね乱蔵、ねこや堂、雨宮淳司、久田樹生、戸神重明、高田公太、三雲央、寺川智人、深澤夜、神沼三平太、鳥飼誠、渡部正和、矢内倫吾、鈴堂雲雀の15名。
 印象に残った作品は、「鯛の餌」「枯れ松」「しゃぼてん」「かつては視えた」「丸くなるまで」
 「しゃぼてん」は、何とも掴みどころのない話。

『殂ク話 現代百物語』竹書房文庫(2011)
 西浦和也著
 99話収録。
 『現代百物語』シリーズ第7弾。
 印象に残った作品は、「御稲荷さん」「夢の猫」「まっすぐな道」「なじょすっぺ」「殂ク話」。

『東京伝説ベストセレクション 錯乱した街の怖い話』竹書房文庫(2012)
 平山夢明著
 『東京伝説』シリーズのベスト版第2弾。
 56話収録。そのうち2話は新作。
 印象に残った作品は、「額か歯か」「いってもどっていってもどる」「シャワーノズル」「棺」「夕立」「コンビーフ式」「二十日鼠」「帰省」「懇談会」「カンナ」。
 特に印象に残った作品は、「都会の遭難」。

『怪談実話 五千四十の死』MF文庫ダ・ヴィンチ(2012)
 江原一哲著
 64話収録。
 第2回『幽』怪談実話コンテストで優秀賞を獲得した江原氏による怪談実話集。
 印象に残った作品は、「欠けた恵比寿像」「使用不能」「赤白帽」「踊る黒煙」「おひなさま」「無縁堂」「あやとり」「糸ひば」。
 悪くは無のですが、読み辛さが気になりました。
 何か足りない部分があるので、その辺りを克服することが出来れば、実話怪談作家として伸びるのではと思います。
 そういう意味では、『幽』実話コンテストが目指す、伸びしろのある作家なのでしょう。 

『「超」怖い話φ』竹書房文庫(2012)
 加藤一編著
 久田樹生、渡部正和共著
 『「超」怖い話』シリーズ第30弾。
 28話収録。
 印象に残った作品は、「引き金」「きつね」「ゴンボ」「おくるみ」「夏祭り」「ウォーカー」「サチエや。」「蚕食」。
 元々「超」怖い話は、シンプルな話が多かった気がしますが、本作は、一筋縄ではいかない厭な話が多かった気がします。

 いつの間にか2012年となっていました…… しかも2月……
 ずいぶんと放置していましたね。

 色々と読んでいたのですが、最近の怪談本の量産で少し食傷気味に陥っていました。
 気分転換に、積んでいた『“The Book”jojo's bizarre adventure 4th another day』(乙一)と『恥知らずのパープルヘイズ』(上遠野浩平)を読んだおかげで、ジョジョ熱が再燃焼し、一度コミック版を手放していた、ジョジョを文庫版で1~6部まで大人買いをしてしまいました。
 『JOJO'S BIZARRE ADVENTURE OVER HEAVEN』(西尾維新)も買いましたが、評判がすこぶる悪いようなので放置しているところです。

 他では、『怪談和尚の京都怪奇譚』(三木大雲)は、どの話がという事はないですが、とても良い怪談本でした。
 『闇の検証 第一巻 戦国・幕末時代編』、『大年神が彷徨う島』(藤木稟)、『江戸・東京 歴史ミステリーを歩く』、『特攻現代百物語 新耳袋殴り込みリターンズ』(ギンティ小林) 等も読了。
 『特攻現代百物語 新耳袋殴り込みリターンズ』の、怪奇要塞マンションが気になります。DVDが当たるといいな。
 そういえば、竹書房文庫の稲川淳二・怪談朗読CD全員プレゼントってどうなったんだろう? まだ来ないんですけど……

 今月、来月と欲しい本が出すぎで、大変。
 とりあえず、『異聞フラグメント 悪霊』(松村進吉)を読みます。
 

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実話怪談等ホラーな本全般、サッカー、水曜どうでしょうなどを好みます。

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