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「「極」怖い話 遺託」読了。

加藤一さんの「極」怖い話 遺託を読みました。

 死んでも、死にきれぬ。
 だがらアナタにお願いします…。

 「あの約束、果たしてもらいます」

 あの世からの頼み、戦慄の長編実話恐怖譚!

              ~ 帯より ~

 29話収録。 
 
○印象に残った作品一口メモ
・彼女の杞憂 → 友人の願い。もっと早く受け止めることが出来ていたら……
・祈り願い赦し希う → 「信仰」が招く不幸。それを救うのは。
・お引っ越し → そのままにしておく訳にもいかないし。
・交替人事 → 休暇でも取っていたのでしょうかね。
・言葉責め → 立場がありません……
・守り蛇 → 役目を終えて何処へ向かうのでしょうか。
・位牌の遺言 → 親の想い。

 印象に残った率 .241(7話/29話中)

 他にも良かった話はありましたが、目新しい話をピックアップしました。
 最終章の「遺託-位牌の遺言」を一話と数えると、.291(7話/24話中)となります。
 特に印象に残ったのは「位牌の遺言」。
 ただし、最終章については、内輪ネタ的な展開を本編の前に扱っていたところが気になりました。
 本編である「位牌の遺言」の新鮮さが失われる危険性もあるので、この辺りの事情は、あとがき的に記載してもらった方が良かったかもしれません。
 
 「テーマ」を忠実に、バリエーションがあり、楽しめる一冊です。


 仕事の方は、やっと地獄から抜け出しました……
 と言っても通常業務のツケが……
 とりあえず、本は買いまくっているので、読書生活も軌道に乗せないと。
 
○最近読んだ本(又は作品)
・「極」怖い話 遺託(加藤一)
・首無の如き祟るもの(三津田信三) → 途中までは、おおむね想定内の展開と思いきや、最後で「えっ」「そう来たかっ」と驚きもあり、楽しめた一冊。

○最近購入した本
・ゴーストハント4 死霊遊戯(小野不由美)
・黒い団欒(平金魚)
・死者はバスに乗って(三輪チサ)
・もしもノンフィクション作家がお化けに出会ったら(工藤美代子)
・ヒュペルボレオス極北神怪譚(クラーク・アシュトン・スミス)
・豆腐小僧双六道中おやすみ(京極夏彦)
・怪談社 丙の章(伊計翼)
・「極」怖い話 遺託(加藤一)
・てのひら怪談 辛卯(加門七海編、福澤徹三編、東雅夫編)
・放課後怪談部(吉田悠軌)

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「幽霊物件案内2」読了。

小池壮彦さんの幽霊物件案内2を読みました。

 2001年に発売された小池氏の怪奇探偵のマル秘情報ファイルシリーズの第二弾。
 入手した当時は、『ホテル特別編』の章だけ読んでその後、積読していました。
 62話収録。 
 
○印象に残った作品一口メモ
・幽霊ホテル後日譚 → 不思議な話。夢ネタ。
・部屋にあったビデオ → ビデオの中身は……。怖い。
・宿の姉妹 → 気になる話。
・岐阜の幽霊住宅騒動 → 有名な話ですが、現在はどうなっているのでしょうか?
・ドール・ハウス → 不思議な話。
・窓がない → 都市伝説とも思えますが、怖い話。
・心霊写真 → 写っていたモノとは……
・十字架 → 十字架が苦手な方と言えば……
・夜の声 → 夜中に聞こえる主婦の声。その正体は。
・虹子 → 前話の「ボトルキープ」と併せて読むと……
・封印された旧館に纏わる話 → 山の上にある閉鎖されたホテルの旧館に纏わる話。

 印象に残った率 .177(11話/62話中)

 特に印象に残ったのは、「封印された旧館に纏わる話」。
 この話は、何度も読んでいますが、やはり実話怪談では外すことの出来ない作品です。
 その後日談が、『怪奇事件はなぜ起こるのか』に記載されていますので、気になった方は是非一読を!
 『怪談 FINAL EDITION』に再録されている作品もありますが、『幽霊物件案内』シリーズは是非、角川ホラー文庫から、復刊して欲しい一冊。
 本書は満足度は高いです。という意味で考えると、印象に残った率と、内容の満足度が必ずしも一致するわけでも無いようですね。

 先週から仕事がキツく、ヘロヘロ状態ですが、今週から今月末にかけてより大変な事となりそうです。
 6月からはある程度通常業務となりそうですが(希望も含めて)、読書等趣味の時間がとれるか心配です……
 とりあえず、三津田さんの『首無の如き祟るもの』を読もうかと思っています。
 
○最近読んだ本(又は作品)
・幽霊物件案内2(小池壮彦)

「爆発!現代百物語 新耳袋 危ないパワースポット」読了。

ギンティ小林さんの爆発!現代百物語 新耳袋 危ないパワースポットを読みました。

 今度は四次元に挑戦だ!
 実話怪談の最高峰『新耳袋』に記された、理解できない謎の物件に命知らずの殴り込み!

 国民的アイドルから神軍平等兵まで豪華なゲストを迎えて贈るシリーズ第5弾!

  ~ 帯より ~ 抜粋

○収録作品
・幽霊がピアノを奏でるTホテルであった二十の話
・『怪談新耳袋絶叫編うしろ「記憶」』に関する十一の話
・東京近郊にある幽霊トンネルについての九つの話
・大阪の繁華街の闇に潜む首吊り廃墟に赴く十三の話
・関西の心霊スポットを一晩で一気回りする二十の話
・四次元スポット「山の牧場」で一夜を明かす二十六の話

 2010年秋発売予定だった本書ですが、遅れはしましたが、無事に2011年春に発売されました。
 本書を読む前にDVD版「怪談新耳袋 殴り込み!」と「怖い噂」から本書に関係する部分を復習をさせていただきました。
 DVD本編には、収録されなかった裏話(というか馬鹿話)が満載で、爆笑の一冊です。
 第七十二話「ふえる」の、新たな『よびしろ』設置は、不謹慎にも程があります……
 第九十八話「オチない……」で語られている、がっぷ獅子丸さんの話が本書で一番怖いかも………
 等、「新耳Gメン」フリークは存分に楽しめる事でしょう。
 今年は映画化されるようですし、殴り込みはまだまだ続くようです。

○最近読んだ本(又は作品)
 ・爆発!現代百物語 新耳袋 危ないパワースポット(ギンティ小林)

○最近購入した本
 ・山魔の如き嗤うもの(三津田信三)
 ・伴天連XX3(横島一画)
 ・地下牢の女王(大石圭)

「怪談実話 FKB話 響宴」読了。

怪談実話 FKB(不思議で 怖くて 不気味な)話 響宴を読みました。

 すべて、実話だそうです。
 贅沢な十六色の筆が読者を脅かしてくれます。
 お好みの歪みに堕ちてみてください。
 震(F)えても、壊(K)れても、ビ(B)ビっても、
 後はどうなっても——知りません。 京極夏彦
              ~ 帯より ~

 著者は、平山夢明、真藤順丈、福澤徹三、黒史郎、松村進吉、黒木あるじ、田辺青蛙、牧野修、円城塔、岡本美月、宍戸レイ、朱野帰子、かでなれおん、小松エメル、小鶴、神薫の十六名。

 31話収録。 
 
○印象に残った作品一口メモ
・選ばれた新人 → 場所を変えた方が良さそうですが……
・フェルトの熊 → 熊のマスコットに込められた想いとは。
・放課後心中 → 生徒達が可哀想。
・スキマ → 容量オーバーしてしまったのでしょうか。
・約束の痕 → どんな約束をしたのか?
・シオノイエ → 明らかに何かありそう。
・黒猫 → 気づくことが出来て良かった。
・めの字小屋 → 何も知らずに小屋に入ったとしたらとても不気味。
・吐き気 → 若気の至りが招いた怪異。
・怖い話のおばさん → 仲良しの友達を救うため。
・車輪の家 → 何を見てしまったのだろう。
・姉の部屋 → 姉でないのであれば、誰なのでしょうか……
・獏にあげます → 友達がいつも謝る訳とは。
・大黒 → 給料が良くても……
・呼声 → 肉親として通じるものがあるようです。
・またがり → いくつもの小さな命を奪う場所。その部屋に住まわせる医者もどうかしている。
・無縁神社 → 何のために建てられたものなのか。

 印象に残った率 .548(17話/31話中)

 FKBシリーズ早くも第六弾です。
 印象に残った率から見てもかなりレベルの高さを感じました。
 黒木あるじさんの「呼声」は、この大災害の後という事もあり、印象深い作品です。
 円城さんの作品は、よく分からなかった……
 お勧めの一冊。

○最近読んだ本(又は作品)
・怪談実話 FKB話 響宴(平山夢明他)

「「超」怖い話 怪罪」読了。

久田樹生さんの「超」怖い話 怪罪を読みました。

 秘められた過去、
 匿された因果、
 噴き出す怪とこの恐怖。
 
 禁忌の域に挑む聞き書き実話怪談!
              ~ 帯より ~

 9話収録。(連作は一話として扱います) 
 
○作品一口メモ
・シンパシー → 花柄スカートの女の正体は。何ともつかみ所のない話。
・……遠くにありて思ふもの → 共通するのは「猫」と「異界」。そして救われる。
・声 → 一枚のメモから始まる負の連鎖。
・ワンダーフォーゲル部 → 未確認生物?
・興味だけで → 自業自得。
・ざまむぃろ → 被害者の男が何かしたのでしょうか?
・やだなぁ → 真下君シリーズ。相変わらずです。
・剔抉 → 彼が好んでしまうのは、先祖の犯した罪によるもの。
・隠 → 親友が引き起こした、悪意による報い。

 印象に残った率 .333(3話/9話中)

 印象に残ったのは「……遠くにありて思ふもの」「声」「隠」。
 相変わらず厭な話が多いです。

○最近読んだ本(又は作品)
・「超」怖い話 怪罪(久田樹生)

「怪談実話コンテスト傑作選2 人影」読了。

怪談実話コンテスト傑作選2 人影を読みました。

 本物の怪談実話がここに!

 怪談界のトップランナー達が選出!
 噂でも都市伝説でもない、”体験者”がいる怪談実話集 第2弾

              ~ 帯より ~

 14話収録。 
 
○印象に残った作品一口メモ
・山へと誘う人影 → 自殺者の絶えない山にいるモノとは。

○その他の作品一口メモ
・カベトラ → 学校の怪談
・四白眼の女 → 送られて来たのであれば、『幽』編集部に飾って、その後の展開に期待したいところ。
・こどもがえり → 確かに、抜けてしまったのかも知れません。
・トキ → そっちの「トキ」だったのね…… 
・葬儀は続く…… → 一族を不幸に陥れた出来事。もう少し簡潔であれば、良作だったのですが……
・終の棲家 → 凄く読みづらい。
・ある晴れた日に → 化かすモノ。
・春風が吹く頃 → 呼ぶモノ。
・河童の話 → 手記の体裁。興味深い内容ではあります。
・茶室の怪 → 白いヒトガタの正体は。
・坪塚 → それぞれの話に繋がりはあるのでしょうか?
・雨靴を履いた女 → 怪異といえば怪異ですが……
・反転 → 光と影。

 印象に残った率 .071(1話/14話中)

 印象に残った作品は「山へと誘う人影」のみで、特に印象に残った作品はありませんでした。
 個人的に感じた事は、あとがきに掲載されているコンテスト選考会で編者の方々が選評で語られている通りでした。
 個人的な評価としては「イマイチ」な部類です。
 創作怪談の体裁のものが多く、何となく読みづらさを感じました。
 さらには「怖くない」という印象も強かった。
 文章に技巧を凝らしている方もいるようですが、「怪談実話」としては、いかに読者に「怖さ」を直感的に感じてもらう事が大切なのではと個人的に思っています。
 第三回『幽』怪談実話コンテストでは、『怖い』作品に期待します。

○最近読んだ本(又は作品)
・怪談実話コンテスト傑作選2 人影(加門七海・東雅夫・平山夢明・福澤徹三編)

○最近購入した本
・邪神宮 闇に囁くものたちの肖像(児嶋都監修)

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