スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「幽霊詐欺師ミチヲ」他読了。

黒史郎さんの幽霊詐欺師ミチヲを読みました。

 幽霊を口説け! 
  -マジですか?
        ~ 帯より ~
 
 借金を苦に自殺を試みようとしていたところに、ある男から生きるチャンスを与えられたミチヲ。
 そのある男ことカタリがくれたチャンスとは、女の幽霊を惚れさせ、全財産をと言う、とんでもないミッション。
 そのミチヲ君ですが、無事借金を返し、自由な生活を取り戻すことが出来るのでしょうか……
 
 始まりの設定が似ていたあの話題作と違い、より非現実的な話ではありますが、エンターテイメント性から見ても、こちらの作品の方が楽しめました。
 続編があってもおかしくない展開なので、今後にも期待です。


綾辻行人さんの深泥丘奇談を読みました。

 ある町を舞台に、小説家の主人公が出会う奇妙な体験。
 それは、現実なのか……

○各話一口メモ
・顔 → 包帯、眼帯等気になることばかり。
・丘の向こう → もの凄いナニカ。
・長びく雨 → てるてる坊主……
・悪霊憑き → 世の中には不思議なことなど何もない。
・サムザムシ → 気色悪いけど、これ以上の治療は無いかも。
・開けるな → その鍵を使って、この扉を……
・六山の夜 → 人々を恐怖に陥れる、送り火に描かれていたものとは。
・深泥丘魔術団 → 「****」とは一体……
・声 → 異様な鳴き声を発するモノの正体とは。

 読み進めるうちに深泥丘ワールドに引き込まれます。
 所々にクトゥルー的な雰囲気を漂わせ、何とも言い難い読後感を味わえました。

 『深泥丘奇談・続』も入手したところで、優先的に読みましたが、以外とクセになる作品で、早めに『続』も読むつもりですが、実話怪談本が色々と発売されるので、その辺りを片づけてからになりそうです。
 と言うことで、これから『怪談実話コンテスト傑作選2 人影』を読みます。 

○最近読んだ本(又は作品)
・怪幽霊詐欺師ミチヲ(黒史郎)
・深泥丘奇談(綾辻行人)

○最近購入した本
・爆発!現代百物語 新耳袋危ないパワースポット(ギンティ小林)
・コミック怪Vol.14
・豆腐小僧その他(京極夏彦)
・怪談実話コンテスト傑作選2 人影(加門七海、東雅夫、平山夢明、福澤徹三編)
・新宿遊女奇譚(岡部えつ)

スポンサーサイト

「怪しき我が家 家の怪談競作集」読了。

怪しき我が家 家の怪談競作集を読みました。

 11人が描く「家」をテーマにした怪談競作集。

 怖いながらも愛しい我が家 怪の気配の住むところ
 お茶の間が化物屋敷!
              ~ 帯より ~ 
 
○印象に残った作品一口メモ
・押入れヒラヒラ(黒史郎) → 昭和の風景。
・我が家の人形(田辺青蛙) → 今後が気になる……
・母とクロチョロ(雀野日名子) → 古いモノにつくのか……
・ちかしらさん(朱雀門出) → ちかしらとは?
・犬嫌い(宇佐美まこと) → 犬嫌いの理由とは……

 個人的のお気に入りは「押入れヒラヒラ」。
 実話のような創作のような境界が定かではない話が多くあり、その辺りが楽しめました。
 田辺氏の人形は今後の動向に期待大です。
 このシリーズは、『怪談列島ニッポン』が積読状態なのでそろそろ読まなければなりません。

 黒史郎さんの『幽霊詐欺師ミチヲ』を読み始めたところです。
 何だか始まりの展開は、『KAGEROU』(齋藤智裕)みたい……

○最近読んだ本(又は作品)
・怪しき我が家 家の怪談競作集(東雅夫編)

○最近購入した本
・這いよれ!ニャル子さん7(逢空万太)
・怖い噂vol.9

「恐怖箱 籠目」読了。

鳥飼誠さんの恐怖箱 籠目を読みました。

 「恐怖箱」シリーズ常連の鳥飼氏の初単著!

 本当だから怖い。本当だから魅せられる。
 それが、ほんとの”実話怪談”
              ~ 帯より ~

 35話収録。 
 
○印象に残った作品一口メモ
・赤紙 → 幼なじみをつけ狙う赤い奴の正体。
・みいつけた~ → 何をみつけた……
・十字架タクシー → 奇妙な話。
・隠れた達人 → 是非、施術してもらいたい。
・紫鏡 → 不条理な体験。
・嫌われた → 仕分けを行うモノの正体。
・狂笑 → 狐狸の類でしょうか?
・廃屋 → 過去に、そこで何かがあったのでしょうか?
・墓石の上 → 不気味。
・一勝一敗 → もう一勝負!
・姉様 → 鏡に纏わる話>
・笑顔 → 家を守るモノ。
・ガワラ → 河童の繁栄には人間が必要なのでしょうね。
・青い村 → 奇妙な村の話。儀式的なものなのでしょうか?
・ボンという犬 → 守ってくれている。

 印象に残った率 .429(15話/35話中)

 特に印象に残ったのは「青い村」。
 もの凄く怖い話は無かったですが、バラエティに富んだ話が多く楽しめました。

 今日は、図書館で借りた浦沢直樹さんの「MONSTER」を一気読み。
 久々に読みましたが、名作です。
  
○最近読んだ本(又は作品)
・恐怖箱 籠目(鳥飼誠)

「怪談実話 痕」読了。

黒木あるじさんの怪談実話 痕を読みました。

 平山夢明監修 FKBシリーズ第五弾!

 くっきりと証拠を残している!
 痛いほどリアルな実話怪談
              ~ 帯より ~

 実話怪談好きの間で好評であった前作『震』に続く第二弾。
 35話収録。 
 
○印象に残った作品一口メモ
・鬼頭 → 息子の裏切りにより父親の額に現れたモノ。
・骨董 → 父親が骨董市にて掛け軸を購入した翌日から……
・蝙蝠 → 祖母手製のお手玉。その柄が蝙蝠の理由とは。
・蝋燭 → 若く命を落とした姉。その悲しみから救ってくれた出来事。
・震読 → 最後のN氏の話が……。後日談希望。
・隣家 → 祓うことが出来ない。その町内の現在は……
・乳房 → 胸を大きくしたい人にはパワースポット的な場所かも知れないが……
・狸森 → 辛かったのでしょうね。
・味神 → 絶品の味の秘密とは。
・壁女 → 留守の部屋を彷徨う女の正体とは。
・猫目 → 過去の報いは、狙ったようにやってくる。
・疵痕 → 何だか怖い。
・根絶 → 許されることは無いのでしょう。
・草爺 → 真人間に戻れたと信じたい。

 印象に残った率 .400(14話/35話中)

 特に印象に残ったのは、「疵痕」「草爺」。
 結構バラエティに富んだ話で楽しめました。
 黒木氏は文中の「一言」で読者を恐怖に突き落とすスタイルのようです。 
 次作にも期待です。


加門七海さんのもののけ物語を読みました。

 実話怪談集ではなくエッセイです。
 各雑誌で掲載されていた「もののけ物語」「怪談徒然日記」「ほんとだよ」を収録。
 この中では、加門さんの物欲日記とも言える「もののけ物語」、体験談日記的な「ほんとだよ」は面白かったですね。
 加門さんの日々の異常な出来事が当たり前のように書きつづられている「怪談徒然日記」は、面白いのですが、あれだけ一気に続くと少々読者側としては疲れました……。
 ほっと一息つきながら、楽しめる一冊です。


齋藤智裕さんのKAGEROUを読みました。

 批判的な意見が多いようで、色んな意味での嫉妬からそのような評価を下しているのかも?と気になり図書館で借りて読むことにしてみました。

 「命」をテーマにおいた作品と言うことですが、作者の伝えたいメッセージがあまり伝わってこなかったというのが、個人的な印象でした。
 決してつまらない作品ではないですが、手放しで「これは面白い!」といえる作品でもないと言う所でしょうか。
 たぶんこの作品が「ポプラ社小説大賞受賞作」で無ければ、もう少し違った形の世間の評価となったのかも知れませんね。
 どんどん作品を書き続けて、本人の伝えたいテーマが、読者の心に響く技術が身に付くことに期待しています。

  
 4月から部署の異動があり、また少し仕事内容の変更もあり、しばらく忙しい日々が続きそうです。
 色々と辛いことはありますが、このような時期ですし、前を向いて頑張っていくしかありません。
  
○最近読んだ本(又は作品)
・邪な囁き(大石圭) → 僕に囁きかける「あいつ」とは……。
・もののけ物語(加門七海)
・怪談実話 痕(黒木あるじ)
・KAGEROU(齋藤智裕)

○最近購入した本
・ゴーストハント 3 乙女ノ祈リ(小野不由美)
・深泥丘奇談 ・続(綾辻行人)
・ダンウィッチの怪(宮崎陽介画、原田雅史画)
・新訳 狂気の山脈 新訳(ハワード・フィリップス・ラヴクラフト)
・アンデッド拷問教室(福澤徹三)
・幽霊詐欺師ミチヲ(黒史郎)
・汚れた檻(高田侑)
・怪談実話 痕(黒木あるじ)
・恐怖箱 籠目(鳥飼誠)
・SPEC公式解体新書

FC2カウンター

カレンダー
03 | 2011/04 | 05
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール

Author:kalu.r
実話怪談等ホラーな本全般、サッカー、水曜どうでしょうなどを好みます。

ブログ内検索
リンク
最近の記事
カテゴリー
月別アーカイブ
最近のコメント
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。