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「心霊探偵八雲1 赤い瞳は知っている」読了。

 神永学さんの心霊探偵八雲1 赤い瞳は知っているを読みました。

 このシリーズ文庫化されてから、すぐに買い続けていたものの、積んだままに……。
 6作目の文庫が発売したこともあり、そろそろ読むべきではと言うことで、読んでみました。

 大学で昔から幽霊が出ると噂されている廃屋。
 その建物の奥には開かずの間が……。
 しかも、中に何かあるかを知った者はもう戻ることが出来ないと言う。

 そんな怪談好きには興味の引くシチュエーションで物語の幕が開きます。
 二話目では、事故の発生率が異常に高いトンネル。
 そこで多くの人々が得体の知れないモノと遭遇する。
 三話目は、虫の知らせに関する話。
 虫の知らせにこめられた重要な意味とは。
  
 それぞれの事件そのものは、動機があり犯人も生きた人間です。
 犯人も誰かという推理点では、読者が特に考えなくても分かるように書かれていると思います。
 本作では、ヒロインが危険な目に……と言うところで間一髪主人公が救うというパターンで読みやい事もあり万人受けする作品ではないでしょうか。
 ライトな感じで、読んでいて疲れることなく楽しめました。
 今後の展開も気になるところです。
 続けて続編を読むか、他の作品を読むか悩み中です。
 
 クトゥルーの漫画シリーズを読んだ後、放置していた「真・女神転生ストレンジ・ジャーニー」を少し進めたり、これまた途中で中断していた「X-FILES」のDVDを見たりと一時期「脱・怪談」「脱・読書」的に本に興味を失ってしまっていた時機もありましたが、また読書意欲が戻ってきました。
 秋の実話怪談本もそろそろ発売される時期が近づいてきているので、少しでも積読山を低くしていきたいところです。
 しかし、最近雷+豪雨のセットが多い気が……。
 2度ほど、突然の停電でパソコンが危うくクラッシュされそうな目に……。
 異常気象が異常ではない時が近づいているのでしょうか?

○最近読んだ本(又は作品)
 ・心霊探偵八雲1 赤い瞳は知っている(神永学)

○最近購入した本
 ・無力感は狂いのはじまり 「狂い」の構造2(春日武彦、平山夢明)
 ・Fの肖像 異形コレクション(井上雅彦監修)
 ・スメラギの国(朱川湊人)
 ・災園(三津田信三)
 ・秋の牢獄(恒川光太郎)
 ・心霊探偵八雲6 失意の果てに 上(神永学)
 ・心霊探偵八雲6 失意の果てに 下(神永学)
  
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「黒丸ゴシック1 人間崩壊」読了。

 黒史郎さんの黒丸ゴシック1 人間崩壊を読みました。

 平山氏監修による、不思議で怖くて不気味な実話恐怖本の新シリーズ。
 この著者は、クトゥルーからゾンビ等々ホラーに精通した黒氏。
 このタッグで作品が面白くないはずはありません。
 今回はその黒氏が実際に見聞きしたぶっ壊れた者たちによる狂気のオリンピックとの事です。
 
 印象に残った話となると、ほとんど全部になってしまうので、ここは特に印象に残った作品を。

○特に印象に残った作品一口メモ 
 ・ブービートラップ → 恨みなのか。単なるイタズラなのか。
 ・孫の手触り → 残念な結末に……。
 ・口 → 気持ち悪い……。
 ・他力本願 → 大きな音が合図。
 ・壊れてますか → 相当な男嫌いのようです。

 ポスト「東京伝説」と言える本です。
 しかも、「東京伝説」より、身近な体験が多いのでより恐怖を追体験できるかも知れません。
 今後も楽しみなシリーズとなりそうです。(人の不幸を楽しむという表現は適切で無いのかも知れません……)

○最近読んだ本(又は作品)
 ・黒丸ゴシック1 人間崩壊(黒史郎) 

「黒い仏」読了。

 殊能将之さんの黒い仏を読みました。

 色々と賛否両論のある作品のようです。
 クトゥルー系漫画を読んだ後、青心社の「クトゥルー」シリーズを読み返したりしていましたが、ふと和製クトゥルーも読みたいと思い積まれていた、この一冊を選びました。

 唐の秘宝探しと、とあるアパートで起こった男性の変死事件、一見何も接点がないように思えるこの2つの出来事。
 探偵・石動戯作は、この案件を見事に解決する事ができるのか?

 個人的には、クトゥルー絡みという先入観を持って読んでいたので、結構面白く読めました。
 最後は、色々な意味で突拍子もない展開で……。
 クトゥルー好きとしては、その後の展開も気になりますが、その方向で続編というのは、このシリーズから外れる事となるので無いのでしょう。
 しかし、あの推理は結局……(笑)。   
  
 著者の遊び心が満載で楽しめました。

○最近読んだ本(又は作品)
 ・黒い仏(殊能将之)

クトゥルー神話漫画読了。

 「クトゥルフの叫び声」(宮崎陽介画)に続きラヴクラフト作品が続々と漫画化になりました。

 とりあえず、それぞれの作品の印象でも。

 原田雅史さん画のインスマウスの影。
 
 ラヴクラフトの代表作である「インスマスを覆う影」を漫画化。
 クトゥルー神話及びラヴクラフトを知るきっかけに良い作品だと思います。
 ただ、あのくどい言い回しの原作が好きな方には物足りないかも知れません。

 宮崎陽介さん画の狂気の山脈。

 これもまたラヴクラフトの代表作。
 原作では、脳内想像するのが難しかった、あの世界観を補完する上で、良い内容でした。
 登場人物が日本人ぽい所が少し気になりましたが……(笑)。

 今後も、クトゥルー作品の漫画化を進めて欲しいです。
  
○最近読んだ本(又は作品)
 ・インスマウスの影(原田雅史)
 ・狂気の山脈(宮崎陽介)
 

「恐怖箱 精霊舟」読了。

 鳥飼誠さん、寺川智人さん、高田公太さんの恐怖箱 精霊舟を読みました。

 死者の魂を弔ってあの世へ送るための舟。
 しかし、舟に乗れない霊もいる。
 そんな霊達が見せる怪異とは!  
  
○印象に残った作品一口メモ
 ・賽銭泥棒 → 神様も少し脅かしすぎたと思ったのかも。
 ・首 → 怖い……。マジシャンだったのかも……。
 ・苦悩の名医 → 医者や看護師不足は深刻のようです。大変さを患者側も理解出来ると良いのですが。
 ・オリョウが死んだ → ドッキリですか……。
 ・数珠 → 危険な品。しかし、何故両親も数珠をしていたのか……。
 ・薄い女 → 変わった体験、
 ・資格試験 → 合格されたようです。
 ・溺れる → 海が原因か、それとも別荘に?
 ・押入れ → 土下座をする理由とは……。

 特に印象に残ったのは、「首」「苦悩の名医」「オリョウが死んだ」「数珠」です。
 思わず「怖い…」と、声が出る話はあまり無かったですが、バラエティに富んだ内容なので、そこそこ楽しめました。
 しかし、超-1の方は、最近一位の空位が続いているようですね。
 講評や某巨大掲示板の荒れが目立つようで、残念な面もありますが、実話怪談好きの一種のお祭り的な面もあるので、個人的には続いて欲しい大会です。と書きつつ、最近は書籍化された作品しか読んでいないという体たらくな状況ですが……。
 数年前までは、某巨大掲示板の実話怪談を語ろう的なスレッドは非常に参考になっていたのに、最近の「超」怖い話のスレッドなんかでは、著者同士の確執についてや悪口などばかりで、残念な事になっています。
 純粋に実話怪談を楽しんでいた方々は何処かへ行ってしまったのでしょうね……。

 今月は、「恐怖箱 超ー1怪コレクション 鬼灯」、来月は、著者は不明ですが「「超」怖い話 怪想」(そろそろ深澤さん辺りかもと勝手に予想)と、「「超」怖い話」or「恐怖箱」の月刊状態がまだまだ続くようです。
 そろそろ、世の中の不思議な体験が枯渇しないか心配になります。    

○最近読んだ本(又は作品)
 ・恐怖箱 精霊舟(鳥飼誠、寺川智人、高田公太)

○最近購入した本
 ・インスマウスの影(原田雅史画)
 ・狂気の山脈(宮崎陽介画)

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実話怪談等ホラーな本全般、サッカー、水曜どうでしょうなどを好みます。

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