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「ラブ@メール」読了。

黒史郎さんのラブ@メールを読みました。

 七夕の日、新宿でカップル達が次々と互いを抱きしめ合い倒れていく。
 演習に向かう途中で、仲間達が突然様子がおかしくなり、事態を把握するため友人の元へ向かう自衛隊員。
 事態もわからずに安全な場所を求める妊婦と青年。
 「愛」を求めて異性を探し奪い合う、人だったもの達。
 人類を襲った、災厄の原因とは…。

 B級ホラー的なノリですが、そこに「愛」というテーマがミックスされています。
 災厄により助け合う者もいれば、自己欲に走る者もいたり、様々です。
 人にとって大切な一つの感情を奪われることに…。
 守るべき者を救う為にはある決断をしなければならない。
 人間はどこへ向かうべきか。
 なかなか切ない物語です。 

 そろそろ、黒さんのクトゥルー物に期待したい所です。

 さて、恐怖箱 怪路を入手したので、これから読むとしよう。 

○最近読んだ本(又は作品)
 ・ラブ@メール(黒史郎)

○最近購入した本
 ・江戸の都市伝説(志村有弘)
 ・恐怖箱 怪路(深澤夜)
 ・怪談社 実話怪談師の恐怖譚(伊計翼)

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「心霊ミステリー白書」読了。

福澤遙さんの心霊ミステリー白書を読みました。

 1994年に発売された本です。
 歴史研究家である福澤氏が、本人や弟、友人が体験した信用できる体験のみを紹介している一冊。

 歴史に詳しいこともあり、その土地の過去(特に戦国時代を中心に)にあった出来事が前置きとして、書かれており、続けて体験談、さらには、その場所の検証が写真付きで行われています。
 紹介されている場所も「おいらん淵」「樹海」「将門塚」「谷中霊園」「旧巣鴨プリズン跡」等、結構有名スポットが多いです。
 どの話も、良かったですが「谷中霊園の怪」が特に気に入りました。
 検証写真がカラーだったら、もっと良かったですね。

 恐怖体験における、背景等の情報が必要ない方には、おすすめは出来ないかもしれませんが、通常の「実話怪談集」とは違った、面白さがありました。
 続編が出ていないのが残念です。

○最近読んだ本(又は作品)
 ・心霊ミステリー白書(福澤遙)
 

「私たちは幽霊を見た!」読了。

私たちは幽霊を見た!「あなたの隣の怖い話シリーズ」を読みました。

 ナムコ・ナンジャタウン「あなたの隣の怖い話コンテスト」事務局編のシリーズの2009年度版。
 このシリーズを読むのは初めてです。
 日本全国から寄せ集められた膨大な数の霊体験恐怖実話ということですが…。
 怖い話があることに期待して読んでみましょう。

 さて、特に印象に残った作品でも…………。
 と思ったけど、無いです…。

 どうも無理矢理オチがつけられている作品が多く感じられ(話そのものが嘘臭い印象を持ってしまう)、イマイチな印象でした。
 「道でお守りを拾ったばかりに……」は途中までは良かったのですが、オチの部分は必要ないと思うし(編者の方は、読者が怖がると思って付け足したのか…)、「呪いはかけた者に戻ってくる」は最後の一行「魔女~」で「なんだよそれ」と言わずにはいられなかったり、どうも、楽しむことの出来ませんでした。
 あえて、ベスト作品を選ぶとすれば「老婆が彷徨う「子取り」の峠道」でしょうか。
 
 このシリーズは、他も全部こんな感じなのでしょうか?
 もしかしたら、他の巻には凄い話があるかもしれないので、挫けずに読んでみようかな…。 
    
○最近読んだ本(又は作品)
 ・私たちは幽霊を見た!(ナムコ・ナンジャタウン「あなたの隣の怖い話コンテスト」事務局編)

○最近購入した本
 ・京都怪談 おじゃみ(神狛しず)
 ・富士子 島の怪談(谷一生)
 ・視えるんです。(伊藤三巳華)
 ・粘膜兄弟(飴村行)
 ・警部補矢部謙三(福田卓郎、高山直也、山岡真介脚本)

「厠の怪 便所怪談競作集」読了。

厠の怪 便所怪談競作集を読みました。

 今は、怪異とは縁遠いトイレ(明るく、清潔)が多くなってきていますが、一昔前は、臭い・汚い・薄暗い、という場所でした。
 そんな時代を思い起こす便所の怪談を「怪談・ホラーの作家」の方々が競作されています。

作品一口メモ
 ・便所の神様 → 臭ってきます。
 ・きちがい便所 → 封印された便所。
 ・盆の厠 → トイレの窓から見たものは…。
 ・糜爛性の楽園 → 「極楽浄土」は便所にあり?
 ・トイレ文化博物館のさんざめく怪異 → 実際にありそうです。
 ・あーぶくたった → 童歌に隠された真実。
 ・隠処 → ”しかえし”が待っている。
 ・縁切り厠 → 流してしまいたいものはある。
 ・学校の便所の怪談、厠の乙女 → 便所における怪異のルーツが。

 特に印象に残ったのは、平山さんの「キチガイ便所」です。
 もう、吐き気を催すくらいの作品。
 しかし、どの作品もとても雰囲気が良かったです。
 京極さんの「便所の神様」は、本当に便所の汚さ、臭さをリアルに感じ取ることが出来、幼少の頃に行った祖父母の家の便所の妙に大きな穴と薄暗い明かりに怯えながら用を足していたのを思い出しました。
 帯をこすると便所の香りがするという、おまけ付きなら更なる臨場感があるかもしれません。

 竹書房から創刊されたサムケ(怪談コミック)の漫画部分は読み終えました。
 幽に掲載されていた作品も含まれていましたが、色々な漫画家さんの作品を読めてなかなか楽しめました。
 北野誠さんの実録レポ「おまえら行くな。」は、これから読みます。
 「おまえら行くな。」はDVDと「おまえら行くな。3 不死鳥編」も出るようなので楽しみです。
 新耳袋の方も劇場公開、DVD、ラムネの他、殴り込みシリーズの書籍、DVDと色々と展開がありそうです。
 新耳袋は、以前のように木原氏と中山氏の共著による復活を願いたいのですが…。 

○最近読んだ本(又は作品)
 ・厠の怪 便所怪談競作集(東雅夫編)

 

「冥談」読了。

京極夏彦さんの冥談を読みました。

 冥(くら)い。
 足元がおぼつかない世界が広がっているのでしょうか。
 そんな、生と死の狭間の世界へ踏み込んでみます。

印象に残った作品一口メモ
 ・庭のある家 → もう帰れない…。
 ・冬 → 三角の穴から覗くのは…。
 ・凮の橋 → そこへ行くには渡らなければ…。
 ・空き地のおんな → おんなの正体は…。 
 ・予感 → 何だか、怖い…。
 ・先輩の話 → ジーンときます。

 これぞ、正統派怪談ですね。
 特に気に入ったのは、「庭のある家」「冬」「凮の橋」です。
 「先輩の話」は怪談実話系3の時はあまり印象に残らなかったですが(どうしても、怪談実話系では実話怪談を求めてしまうので…)、この短編集の流れで読むと、この作品の良さが見えてきました。
 この本は、読めば読むほど怖くなると思います。
 そういえば、まだ幽談は積んでいたはず…、そろそろ手をつけようかな。
 
○最近読んだ本(又は作品)
 ・冥談(京極夏彦)

○最近購入した本
・憑依(井上雅彦監修)
・首無の如き祟るもの(三津田信三)
・サムケ 2010年 6/12号

「「超」怖い話 ベストセレクション2 腐肉」読了。

平山夢明さんの「超」怖い話 ベストセレクション2 腐肉を読みました。

 世の中で一番怖い実話怪談、蘇る!
 今回も書き下ろしが3編あるようです。
  
印象に残った作品一口メモ
 ・ネックレス → 拾ったものをプレゼントするのはやめようね。
 ・厭な店 → よく、潰れないですね。
 ・グランドスラム → 一歩間違うと新耳袋殴り込みの方々もこんな目に…。
 ・踏み切りがなくなって → 行き場のなくなったモノ達。危険です。
 ・傀儡 → 芝居の最中に人形に何かあったら大変…。
 ・T.S → 今度乗るときは確認してみようかな。
 ・飴鬼灯 → 美味しそうに食べていたら騙されるかも。
 ・天の川 → その看護士さんは良いこと言いましたね。
 ・ひきぬきにくいくび → マネキンにはアレが入りやすいのですかね。
 ・泥竹 → 泥棒の親分だったのか…。
 ・どんでん → 幽霊嫌いな坊主か…。
 ・シャボン玉 → 今も見えるのかな。
 ・性恨 → 犬のためにも精進して下さい。
 ・地下で声 → 知らない方が良いこともあります。
 ・ぷりきゅら → 笑顔なら良かったんですけどね。
 ・布団 → 開かずの間となっている理由とは。
 ・トンネル → 救ってくれたモノとは。

 久々の超怖平山怪談を堪能しました。
 しかし、新作以外は一度は読んでいるはずなのに、覚えていない話が結構ありました。
 個人的にイチオシは「布団」でしょうか。

 平山怪談が久々のせいか、前半の途中でグロ怪談の味付けが濃すぎて、どうも本に集中できなかったですが、段々調子(自分の)を取り戻し、やっぱり平山怪談は良いなと実感しました。
 新作が、もっと読みたかった。(引退されているので贅沢は言えませんが)

 でも、「故障」の最後に「超」怖い話Ηの「見てません!」の文章が混じっていたのは、いただけませんでしたが、竹書房のサイトにお詫びがあったので、とりあえず…。他にも誤字等、気になるところがありましたので、できれば今後は気をつけていただきたいですね。 

○最近読んだ本(又は作品)
 ・「超」怖い話 ベストセレクション2 腐肉

○最近購入した本
 ・どんと来い、超常現象2010(上田次郎)
 ・うなぎ鬼(高田侑)
 ・TRICK大感謝祭オフィシャルBOOK

2010年5~6月発売予定。(主にホラー、怪談系)

5月から6月にかけて発売される個人的に気になるホラー・怪談系本を中心にチェックしてみました。
  
○気になる本【2010年 5月~6月】
 05/11 憑依 異形コレクション(井上雅彦) → 買う。
 05/14 首無の如き祟るもの(三津田信三) → 買う。
 05/15 死ねばいいのに(京極夏彦) → 欲しいけど文庫化待ち。
 05/21 京都怪談 おじゃみ(神狛しず) → 買う。
 05/21 富士子 島の怪談(谷一生) → 買う。
 05/21 視えるんです。 (伊藤三巳華) 買う。
 05/25 王女の渇き(早瀬乱) → 面白そうなら買う。
 05/25 粘膜兄弟(飴村行) → 買う。
 05/25 魔導書ネクロノミコン外伝 秘められた異本群(リーン・カーターほか) → 予約済み。
 05/28 恐怖箱 怪路(深澤夜) → 絶対買う。
 05/28 怪談社 死導(伊計翼) → たぶん買う。
 06/04 てのひら怪談 庚寅ビーケーワン怪談大賞傑作選(加門七海 福澤徹三 東雅夫) → 買う。
 06/06 世にも恐ろしい心霊体験(ナムコ・ナンジャタウン「あなたの隣の怖い話コンテスト」事務局) → 古本待ち。
 06/15 メイド in ヴィクトリアン(北原尚彦) → 面白そうなら買う。
 06/21 新稲川淳二のすご~く恐い話 廃墟の足跡(稲川淳二) → 買う。
 06/25 現代百物語 嘘実(岩井志麻子) → 買う。
 06/25 九十九怪談 第一夜(木原浩勝) → 文庫化。書き下ろしがあれば絶対買う。でも九十九話で無くなるか…。
 06/25 怪談実話系4(安曇潤平 伊藤三巳華ほか)  → 絶対買う。今回はペースが早い気が…。
 06/?? いま、殺りにいきます ファイナルカット(平山夢明) → 絶対買う。続編なのかな?
 06/?? 恐怖箱 蝙蝠(つくね乱蔵 山際みさき 橘百花) → 絶対買う。
 06/?? 厭ナ話 現代百物語(西浦和也) → 絶対買う。

 こちらは、まだまだ寒く春すら来てないような気もしていますが、このラインナップを見ると、夏が近いようです。
 他にも、まだありそうですが、とりあえず気になった本をピックアップしてみました。
 沢山出ることは嬉しいのですが、毎年のことですが財布の中身が追いつかないかも…。


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実話怪談等ホラーな本全般、サッカー、水曜どうでしょうなどを好みます。

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