帯には『実話系怪談』と書かれていることから、福井県では有名な怪談話なんでしょうか。
各話のメモ
あちん → 「オホリノテ」「鉄五郎」
黒い藻草。
選ばれた彼女。
タブノキ → 「御神木」
護る物を粗末にすると…。
2時19分 → 「R縦貫線の幽霊」「死の電話」
『な』からはじまり『だ』で終わる言葉。
彼は何を伝えたかったのか。
彼女が視たものは…。
迷走 → 「逆回り」「湯けむりセンター」
すべてはここから始まった。
もうすぐ私はいなくなる → 「武者行列」「桜並木」
彼女の運命は…。
消される物、忘れ去られた物。
新しい何かを始めるために、過去の遺物は消され、忘れ去られていく現在。
但し、忘れてはいけない物もある。
大切な物は何か。
そんなことを考えさせられる本でした。
(著者のテーマとは違い自分が勝手に思った事ですが)
人に安心してお勧めできる良い怪談本です。
第15回日本ホラー大賞の短編賞も受賞されている雀野さん。
受賞作の「トンコ」も早く読みたいです。
○最近読んだ本(又は作品)
・あちん(雀野日名子)
○今後買う予定の本
07/07 「超」怖い話Μ(平山夢明)
07/17 九十九怪談 第一夜(木原浩勝、西浦和也)











