松村進吉さん初の単著でありますが、久田樹生さん同様「超」怖い話ブランドの輝きを曇らせる事のない良い作品です。
「アザッス」「お嫁に行けない」「二一〇九」等、前半から中盤にかけ久田さんの作風なのか怖いはずが笑えてしまう話も多々あります。(良い意味で)
肝試しに行った中学生一行が大変な事態に巻き込まれてしまう「証言」も気になる話ですし、「判断力」のフェードアウトする終わり方も恐怖を煽り効果的な感じがしました。
リングチックな「五穴」はなかなか恐ろしい話です。(個人的にはこの話が一番厭な感じでした)
終盤の作品もどれも興味深くラストの「何もない」は読後悲しい気持ちになります。
全体として「超」怖い話定番(特に平山さん加入時)の後半にかけての、強烈な大ネタ(ガチ怖系)はありませんが、全体的に良作が沢山詰まっています。怪談初心者も安心して読める内容となっています。
「超−1 怪コレクション 黄昏の章」が9月下旬に発売されるようで、第2弾も早くも予定があるそうです。
さらに冬には、加藤一さんとメキメキ力を付けている久田樹生さん、松村新吉さんのトリオが織りなす「超」怖い話Λも発売されます。
今後、益々「超」怖い話の飛躍が期待できそうです。
異形コレクション「心霊理論」所収の「祈り」(平山夢明著)も読みました。「東京伝説」のネタを昇華させたような人間の悪意が描かれています。
あ〜、一足早かった夏休みももうすぐ終わり月曜からは会社…、何となく憂鬱…。
次は、怪記を入手したため中断していた「呪怨 パンデミック」の続きでも読むとしよう。
今日はうっかり高校野球を見ていたため「魔界潜入!! 怪奇心霊 マル秘ファイル 後編」を最後の以外見逃してしまった…。











